今日は、記事を書いたり頭を整理したりしたくて、カメラマンの北代君とは別行動。
時間をかけたおかげで少し前が見えた気がした。
でも、やっぱりモヤモヤをすっかり晴らしてくれたのは、私を助けてくれる人の声。
いつも助けてくれてありがとう。
ところで、話しを聞いた男の子がやっているプロジェクト↓が面白い! ナイル川沿いのミュージシャン達でグループを形成して各国を周り、国境を越えた交流(今はあんまりないらしい)を促進するというものでキックスターターで支援を集めている。
ただ、これはあくまで入り口で、実際は、ナイルプロジェクトで訪ねる各コミュニティーにおいて自然エネルギープロジェクトを育てていくという壮大な構想がある。ナイル川の後々の水資源が争いの元にならないように、種を蒔いていくということ。アフリカの一員としての取り組み。
目的が何層もあるプロジェクトってわくわくする。
http://www.kickstarter.com/projects/926996485/the-nile-project
(Akiko)
今日は、17時くらいまで別行動でそれぞれの作業をすることになり、僕は映像編集の前に砂の舞う街中を撮影しながら歩くことにしました。
そこにあったのは至って平凡な日常生活。見た目には先週のデモやお祭り騒ぎの影は落ちていませんでした。
途中でエジプト人の大学生と出会い、お茶をしながら話を聞くと「革命は必要ない」とこぼす。なぜかと聞けば、「確かに色々と変わったけど、新しい国づくりは全く進んでない。それにはとても長い時間がかかってしまう。そうなるくらいなら、まだ前の方がマシだった。」とのこと。
その後は彼の仲間?の子供たちがやってきて話がそれてしまい、それ以上は聞けなかったけど、その後も彼はずっと笑顔を絶やさずに僕に接してくれました。
写真は今日のカイロの様子です。向こうが見えないのは砂埃のせい。選挙もなかなかすんなりはいっていないらしく、これからのエジプトも視界がハッキリしない中を、模索しながら進んでいかなくてはならないようです。
(Toshiya)
※Facebook Group「エジプトの1年後がものすごーく気になってしまう件」から一部抜粋
